サービス種類によっては、明細情報の摘要欄に記載しなければならない事がある場合があります。
以下に、サービス種類と記載事項をまとめました。
サービス種類 | サービス内容(算定項目) | 摘要記載事項 |
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サテライト事業所からのサービス提供 | サテライトの略称として英字2文字を記載すること。 例:ST |
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訪問介護 | 身体介護4時間以上の場合(身体介護9の場合) | 計画上の身体介護の所要時間を分単位で記載すること。 例:身体9生活1で身体介護を270分、生活援助を30分行う計画の場合 270分 単位を省略することも可。 |
訪問看護 | 定期巡回・随時対応型訪問介護看護と連携して指定訪問看護を行う場合 | 訪問看護の実施回数を記載すること。 例:20 |
看護・介護職員連携強化加算 | 介護職員と同行したんの吸引等の実施状況を確認した日又は、会議等に出席した日を記載すること。 例:15 |
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ターミナルケア加算を算定する場合 | 対象者が死亡した日を記載すること。 なお、訪問看護を月の末日に開始しターミナルケアを行い、その翌日に対象者が死亡した場合は死亡した年月日を記載すること。 例:20030501 (死亡日が2003年5月1日の場合) |
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訪問看護、予防訪問看護 | 退院時共同指導加算 | 算定回数に応じて医療機関での指導実施月日を記載すること。 なお、退院の翌月に初回の訪問看護を実施した場合は、医療機関で指導を実施した月日を記載すること。 例:0501 (指導実施日が5月1日の場合) |
訪問リハビリテーション、介護予防訪問リハビリテーション | 短期集中リハビリテーション実施加算を算定する場合 | 病院若しくは診療所または介護保険施設から退院・退所した年月日又は要介護・要支援認定を受けた日を記載すること。 例:20060501 (退院(所)日が2006年5月1日の場合) |
通所リハビリテーション | 短期集中リハビリテーション実施加算を算定する場合 | 病院若しくは診療所または介護保険施設から退院・退所した年月日又は要介護認定を受けた日を記載すること。 例:20060501 (退院(所)日が2006年5月1日の場合) |
重度療養管理加算を算定する場合 | 摘要欄に利用者(要介護3、要介護4又は要介護5)の状態(イからリまで)を記載すること。なお、複数の状態に該当する場合は
主たる状態のみを記載すること。 例:ハ イ 常時頻回の喀痰吸引を実施している状態 ロ 呼吸障害等により人口呼吸器を使用している状態 ハ 中心静脈注射を実施している状態 ニ 人口腎臓を実施しており、かつ、重篤な合併症を有する状態 ホ 重篤な心機能障害、呼吸障害等により常時モニター測定を実施している状態 ヘ 膀胱または直腸の機能障害の程度が身体障害者福祉法施行規則別表第5号に掲げる身体障害者障害程度等級表の4級以上に 該当し、かつ、ストーマの処置を実施している状態 ト 経鼻胃管や胃瘻等の経腸栄養が行われている状態 チ 褥瘡に対する治療を実施している状態 リ 気管切開が行われている状態 |
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福祉用具貸与、介護予防福祉用具貸与 | 福祉用具貸与 | 商品のTAISコード又はJANコードのいずれかを記載 |
特別地域加算中山間地域等における小規模事業所加算、中山間地域等に居住する者へのサービス提供加算を算定する場合 | 福祉用具貸与を開始した日付を記載すること 例:6日 単位を省略することも可 例:6 |
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短期入所生活介護 | 医療連携強化加算を算定する場合 | 摘要欄に利用者の状態(イからリまで)を記載すること。なお、複数の状態に該当する場合は主たる状態のみを記載すること。 例:ハ イ 喀痰吸引を実施している状態 ロ 呼吸障害等により人口呼吸器を使用している状態 ハ 中心静脈注射を実施している状態 ニ 人口腎臓を実施している状態 ホ 重篤な心機能障害、呼吸障害等により常時モニター測定を実施している状態 ヘ 人口膀胱又は人口肛門の処理を実施している状態 ト 経鼻胃管や胃瘻等の経腸栄養が行われている状態 チ 褥瘡に対する治療を実施している状態 リ 気管切開が行われている状態 |
短期入所生活介護、介護予防短期入所生活介護 | 多床室のサービスコードの摘要理由 | 摘要理由の番号を摘要欄に左詰めで記載すること。 1 多床室入所 3 感染症等により医師が必要と判断した従来型個室への入所者 4 居住面積が一定以下 5 著しい精神症状等により医師が必要と判断した従来型個室への入所者 |
短期入所療養介護、介護予防短期入所療養介護 | 多床室のサービスコードの摘要理由 | 摘要理由の番号を摘要欄に左詰めで記載すること。 1 多床室入所 3 感染症等により医師が必要と判断した従来型個室への入所者 4 居住面積が一定以下 5 著しい精神症状等により医師が必要と判断した従来型個室への入所者 |
重度療養管理加算を算定する場合(老健のみ) | 摘要欄に利用者(要介護4又は要介護5)の状態(イからリまで)を記載すること。なお、複数の状態に該当する場合は主たる状態のみを記載すること。 例:ハ イ 常時頻回の喀痰吸引を実施している状態 ロ 呼吸障害等により人口呼吸器を使用している状態 ハ 中心静脈注射を実施している状態 ニ 人口腎臓を実施しており、かつ、重篤な合併症を有する状態 ホ 重篤な心機能障害、呼吸障害等により常時モニター測定を実施している状態 ヘ 膀胱または直腸の機能障害の程度が身体障害者福祉法施行規則(昭和25年厚生省令第15号)別表第5号に掲げる身体障害者障害程度等級表の4級以上に 該当し、かつ、ストーマの処置を実施している状態 ト 経鼻胃管や胃瘻等の経腸栄養が行われている状態 チ 褥瘡に対する治療を実施している状態 リ 気管切開が行われている状態 |
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療養型(介護予防)短期入所療養介護費(Ⅰ)(ⅱ)(ⅲ)(ⅴ)(ⅵ)、療養型(介護予防)短期入所療養介護費(Ⅱ)(ⅱ)(ⅳ)、 ユニット型療養型(介護予防)短期入所療養介護費(Ⅱ)(Ⅲ)(Ⅴ)(Ⅵ)、診療所型(介護予防)短期入所療養介護費(Ⅰ)(ⅱ)(ⅲ)(ⅴ)(ⅵ) 又はユニット型療養型(介護予防)短期入所療養介護費(Ⅱ)(Ⅲ)(Ⅴ)(Ⅵ)を算定する場合 | 下記イからヌまでに適合する患者については、摘要欄にその状態を記載すること。なお、複数の状態に該当する場合は主たる状態のみを記載すること。 例1: イ 例2: ハD イ NYHA分類Ⅲ以上の慢性心不全の状態 ロ Hugh-Jones分類Ⅳ以上の呼吸困難の状態又は連続する1週間以上人口呼吸器を必要としている状態 ハ 各週2日以上の人口腎臓の実施が必要であり、かつ、次に掲げるいずれかの合併症を有する状態。 A 常時低血圧(収縮期血圧が90mmHg以下) B 透析アミロイド症で手根管症候群や運動機能障害を呈するもの C 出血性消化器病変を有するもの D 骨折を伴う二次性副甲状腺機能亢進症のもの ニ Child-Pugh分類C以上の肝機能障害の状態 ホ 連続する3日以上、JCS100以上の意識障害が継続している状態 ヘ 単一の凝固因子活性が40%未満の凝固異常の状態。 ト 現に経口により食事を摂取している者であって、著しい摂食機能障害を有し、造影撮影(医科診療報酬点数表中「造影剤使用撮影」をいう。) 又は内視鏡検査(医科診療報酬点数表中「喉頭ファイバースコピー」をいう。)により誤嚥が認められる(喉頭侵入が認められる場合を含む。)状態 チ 認知症であって、悪性腫瘍と診断された者 リ 認知症であって、次に掲げるいずれかの疾病と診断された者 A パーキンソン病関連疾患(進行性核上性麻痺、大脳皮質基底核変性症、パーキンソン病) B 多系統萎縮症(線状体黒質変性症、オリーブ橋小脳萎縮症、シャイ・ドレーガー症候群) C 筋萎縮性側索硬化症 D 脊髄小脳変性症 E 広範脊柱管狭窄症 F 後縦靭帯骨化症 G 黄色靭帯骨化症 H 悪性関節リウマチ ヌ 認知症高齢者の日常生活自立度のランクⅢb、Ⅳ又はMに該当する者 |
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認知症対応型共同生活介護 | 看取り介護加算 | 対象者が死亡した日を記載すること。 例:20090501 (死亡日が2009年5月1日の場合) |
小規模多機能型居宅介護 | 看取り連携体制加算 | 対象者が死亡した日を記載すること。 例:20060501 (死亡日が2006年5月1日の場合) |
小規模多機能型居宅介護(短期利用以外)、介護予防小規模多機能型居宅介護(短期利用以外) | 小規模多機能型居宅介護費、介護予防小規模多機能型居宅介護費(加算を除く) | 通所、訪問、宿泊のサービスを提供した日数を、2桁の数字で続けて記載すること。 例:100302 (通所サービスを10日、訪問サービスを3日、宿泊サービスを2日提供した場合) 例:150000 (通所サービスを15日提供し、訪問サービス・宿泊サービスを提供しなかった場合) |